砕かれた者    詩篇34:18

主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、 

霊の砕かれた者を救われる
」 (詩篇34:18)

「砕かれた者」と「砕かれていない者」の心をエゼキエルは「肉の心」と「石の心」と言い表しました(エゼキエル書11:19)。

砕かれた人は、肉のような柔らかさがあります。

砕かれていない人の心は岩石のように堅いものです。

神の言葉や人々の忠告を受け入れません。

目の前の現実を受け入れることが出来ません。

弱い自分を受け入れず、強がりの人となります。

創世記に出てくるヨセフは生涯を通して、砕かれていきました

①父ヤコブに愛されていたヨセフを妬んだ兄達は、彼を穴に入れて殺そうとしました。

しかし、偶然通りかかった奴隷商人に売り飛ばしました。

ヨセフはこうしてエジプトの奴隷となります(以上創世記37章)。

②売られたエジプトの家の主人の妻から誘惑を受けましたが、彼はこれを退けます。

しかし、逆にその妻から濡れ衣を着せられました。

その結果ヨセフは投獄されました(創世記39章)。

③投獄された牢屋の中で、投獄されていた役人の見た夢を解き明かしました。

夢の通りに役人は牢屋から出されて、王に仕えるようになりました。

しかし、ヨセフから聞いた彼の無実を王に言いませんでした。

ヨセフは無視されたのです(創世記40章)。

このような苦しみの中で彼がしたことは、我慢でも諦めでもありません。

彼が学んだことは、受け入れがたい苦しみを「主にあって」受け入れるという事でした。

誤解されても、無視されても、その中で主を見上げていくことでした。

こうして、彼は、砕かれていったのです。

砕かれた者の得るものがあります

①「幸運」と「成功」です(創世記39:2、3)。

パロの夢を解き明かしたヨセフは、エジプトの宰相となりました。

世にあってきちんとした仕事が出来、証しが立つ者となりました。

②神が共に居られるという平安です(39:21)。

③己を捨てた自由です。

エジプトの宰相となったことを知らずに兄達は飢饉を逃れるためにエジプトに食料を求めてきました。

その時、ヨセフは自分が彼らの弟であることを告げました。

そして言いました。

「神は私をあなたがたより先にお遣わしになりました・・あなたがたを生きながらえさせるためだったのです。」(45:8)。

彼は兄達を受け入れ、愛をもって仕えられる柔軟な心の持ち主にされていました。

主よ私の心を砕いてください

私の思いではなく、主の御心を喜ぶものとしてください
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